日本自動車整備振興会連合会(JASPA)について解説!

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自動車整備分野で在留資格「特定技能」を取得するためには、原則、自動車整備分野特定技能評価試験に合格することが求められます。

この「自動車整備分野特定技能評価試験」は、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)が実施しています。

そこで、今回は「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)」について考えていきたいと思います。

皆様の参考になれば幸いです。

自動車整備分野特定技能評価試験については、以下の記事で解説をしています。↓
自動車整備分野特定技能評価試験について解説!

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)の名称

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)の名称

この社団法人は、「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」と称されます。

また、英語表記では「Japan Automobile Service Promotion Association」という名称になります。

上記、英語表記の頭文字を取って「JASPA」という呼び方もされています。

日本語でも短縮した名称として「日整連」と呼ばれることが一般的です。

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)とは?

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会(JASPA)とは?

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」は、

「自動車の適正な点検・整備を通じて、くるま社会の安全確保、公害防止及び地球環境の保全、並びに自動車ユーザーの利便の向上を推進するため、自動車の整備に関する設備の改善及び技術の向上を促進し、自動車整備事業の健全な運営に資するための事業を行なっている。」

とされています。

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の概要

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の概要

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」の概要は以下のとおりです。

法人所在地

・〒106ー6117

・東京都港区六本木6−10−1森タワー17階

法人電話番号

03−3404−6141

事業年度

毎年4月1日から翌年3月31日まで

と発表されています。

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」の概要は、当該法人のホームページでも公表されていますので、以下に載せておきます。↓

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の目的は?

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の目的は?

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」の目的は、当該法人が発表している定款から確認することができます。

定款によると、事業目的は以下のように記載されています。

定款による事業目的

本会は、自動車の整備に係る設備の改善及び技術の向上を促進し、並びに自動車の整 備事業の業務の適正な運営の確保と健全な発展に資するとともに、自動車使用者の利益の増 進に寄与することを目的とする。

と規定されています。

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の事業内容は?

一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の事業内容は?

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」の事業内容についても、当該法人の定款から確認することができます。

事業内容について

事業内容については、以下の事業を行うものとされています。

1、本会としての意見を公表し、又は適当な行政庁に申し出ること。

2、調査研究を行い、統計を作成し、資料を収集し、もしくはこれらを公刊し、又は情報 を提供し、もしくはあっ旋すること。

3、行政庁の発する法令通達等の普及徹底及び施行のためにする措置に対する協力に関す ること。

4、講演会、講習会等を開くこと。

5、自動車の整備又は整備事業に関し、自動車の使用者等の苦情を処理し、又はその相談 に応ずること。

6、自動車の整備に関する技術の向上及び自動車の整備事業の業務の運営の改善に関し、 自動車分解整備事業者等の相談に応じ、又はこれらの者を指導すること。

7、自動車の整備に関する技術の向上及び事業運営の改善に関する教材の作成を行うこと。

8、自動車検査手続きに関すること。

9、自動車検査手続きにおける電子化された保安基準適合証情報の受領及び管理等に関すること。

10、自動車整備技能登録試験に関すること。

11、外国人自動車整備技能実習評価試験に関すること。

12、自動車整備技術に係る認定資格に関すること。

13、自動車整備用設備及び機器類の改善、開発に関すること。

14、自動車整備業の立場から交通安全、公害防止その他環境保全に関すること。

15、自動車整備業の事業の近代化に関すること。

16、会員及び関係機関との連絡協調の強化に関すること。

17、自動車の整備についての普及、啓蒙、広報に関すること。

18、海外整備関係団体との連絡協調及び情報、資料の収集、交換に関すること。

19、会員の福利厚生に関すること。

20、事務所の賃貸等不動産の貸付事業に関すること。

21、その他本会の目的を達成するために必要な事業。

上記21の内容に関する事業を行うとされています。

まとめ

「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」のまとめ

今回は、自動車整備分野の「特定技能」ビザにとって、重要になる「一般社団法人日本自動車整備振興会連合会」について書いてきました。

在留資格「特定技能」を取得するためには、一般的には、自動車整備分野特定技能評価試験に合格することが求められますので、最新の情報を持っておくことが大切です。

今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。

「特定技能」ビザについて解説した記事一覧は、以下の記事にまとめています。↓
特定技能の在留資格について解説した記事一覧(まとめ)

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